難しいことを難しいまま伝える高学歴
法学部での授業は教授によってとっつき易さがバラバラだった。中でも最も理解に苦しんだ授業は、東大と京大出身の教授のものだった。
難しいことを、難しいまま伝える。それどころか、さらに癖強めで聞きづらく理解しづらく講義するのは何なんですか?東大式ですか?
授業の核心に、そもそも触れない。それどころか、「ま、というかそもそもね、」と達観した宇宙みたいな感想を述べるのは何なんですか?京大式ですか?
これなら家で参考書読んでた方が・・・
ちなみに、東大・京大以外の大学出身の教授や准教授達の授業では、受講生の目が輝いていた。面白かった。寝てる場合じゃないよ!!分かりやすいしリッチな内容!!
東大出身教授の崇高な憲法講義
私が最も楽しみにしていたのは、「憲法」の科目だった。
やっぱり法学部に入ったからには、一番勉強したかったのは憲法。あと民法も。
そう、例の東大教授が教鞭をとる。しかも必修科目であるため多くの学生が受講し、およそ300名以上の学生が講堂にひしめく。
出席は必須(3回休んだら落第)
期末試験は説明問題(文字数制限あり)
教授の頭の中の穴埋め問題(もうよくわからん)
合格ラインは100点中80点以上。
(教授曰く、理解できていて当たり前の内容。間違える方がおかしいとのこと。)
合格者は、毎年25~30名程度。
留年させにかかってんのか、我々大学生が堕落しているのか、どっちなんだい?
毎週講義に出席しつつ、毎回イライラしていた。
「頭がいいなら、バカにも分かるように言え!!こっちは初学者やぞ!!!」
「難しいことを難しいまま伝えるなんて、私にもできるわ!!!」
「声張れ!!」
いくら正しい事や重要な事を述べても、相手に伝わらなければ全く意味がないのではないだろうか。
さっぱりわからん。それでも得た大切な学び
この頭の良い反面教師達を見て私は悟った。
特に人前に立って話す時、いかにオーディエンスを惹きつけるか、どう分かりやすく意図を伝えるか、これらが肝になる。
心の底から誓った。
もし今後、私が人前で話すことがあれば、この人たちみたいに人様の時間を無駄にするような発表はしない、と。(今思うと無礼極まりない、ごめんなさい。)
こゆきの独り言
一般的に、文字で伝えようとすると、本意の5割程度しか伝わらないようです。
ですが私の個人的な経験上、相手の状況によっては3割とか、下手したら1割くらいしか伝わりません。(最悪の場合、曲解される。)
特に恋愛においては、好きとか別れるとか、そういった重要なやり取りをメールでするやつの気がしれない。
大切なことなら、面と向かって言わんかい!!
せめて電話で。
大切な人にほど、大切な思いは伝えられないことが多い。
心の中の扉が重くてなかなか開いてくれない。一体なぜなのでしょうか。
伝えられるようになった頃には、もう伝えられなかったりするのに。
私の経験則ですが、伝える方法は2つあると思っています。
1 「その伝えられない」って気持ちは心の隅に居てもらう。否定はせずに、居てもらう。そして空いたスペースには「勇気」にご入場いただく。
そしたら勇気が湧いてきて、たったの一言でも伝えられるんです。
2 どうせ伝わらないんだから、手紙を書いたり、メールしたり、文字媒体で伝える。
大丈夫、どうせちゃんとは伝わらないんだから、臆する事なく、思いをぶつければいいんです。
私は両方やったことがありますが、どちらも良いものです。
そうしているうちに、ごちゃごちゃ考えずに素直に伝えれるようになりました。
伝えないで飲み込んでばかりじゃ、何も考えていないのと一緒ですからね。
自分の思いを相手に伝えるって、とても素敵なことだと思うし、とても幸せなことだと思います。
では、また。















