【その2】自衛官が不動産詐欺のターゲットになっている件

不動産「詐欺」とは言えないのかもしれません。(相手の「騙す意図」を証明することは大変難しい)
巧妙に準備された、法律の穴を突いた不動産売買のスキーム。
他人にローンを組ませ、数年間、もしくは数十年間も他人を利用するスキーム。
不動産に限らず、ローンは組まされて組むものでは無いはずですよね。
「サブリース」は胡散臭いと思え
結局2年も経たないうちにマンションを手放すことにしました。
というのも、その不動産業者と音信不通になり、家賃保証もなくなり(一応、本当に毎月の家賃を私に支払ってくれていた)、
事務所にも、担当者にも、電話が繋がらず(普通は、「担当者」なんてのもつかないらしいです)、
50万円以上の家賃が滞納されていたからです。(つまり、自分で自分のローンを返済していただけなんですが。)
私は、たとえ弁護士さんへの依頼料として何十万円とお支払いすることになったとしても、
無視を貫く不動産会社からお金を回収しようと思い、
弁護士さんに助けてもらうことを選びました。
人生初の弁護士事務所訪問で、弁護士さんに言われた言葉。
「不動産の世界ってのは魑魅魍魎(ちみもうりょう)の世界なんですよ。どれだけ勉強してもし尽くせないくらい、深くて、暗くて、いくらでも抜け道があって。」
「最近では購入者が絶対に解約できないような契約書を作成する悪徳弁護士も出てきているんです。悪党業者に加担する弁護士ってのが、やっぱりいるんですよ。」
「まず、第一に、サブリースって聞いたら我々が思うのは、『あー胡散臭いな。』です。」
「違法じゃないんですけど、かなり胡散臭いと思ってください。サブリースって要は『又貸し』ですから。信用のない不動産屋や、力のなくなってきた不動産屋がよくやる手法です。」
「これ、早めに手放したほうがいいです。手放せるならですが・・・契約書かなんかあったら見せてもらえます?」
え・・・私、滞納分の家賃が回収できればそれでいいと思って弁護士事務所にお邪魔したんだけど、これってめっちゃ大事なんじゃ?
弁護士さんは不動産関連の事案を扱うときは不動産業者の方と一緒に進めるそうです。
やっぱりいくら弁護士さんでも不動産業界は広くて深くて超専門的なので、知識面でサポートして頂くんだそう。
目には目を、歯には歯を、不動産業者には不動産業者を。
弁護士さんおかかえの不動産業者さん(仮名:神原さん)も、同席してくださっていました。
住宅ローンはその物件に住む人が一つだけ組めるもの
神原さん(弁護士さんとタッグを組む不動産業者さん)に言われた言葉。
「あの、これは限りなく黒に近いグレーです。即刻手放したほうが、いいです。。」
え・・・さっきから雲行きが怪しすぎる・・・
っていうかこの人たちが逆に私を煽ってないか?え、この人たち詐欺師?w(全て信じられなくなります。本当に。)
「まず一つ目、住宅ローンを組まれていると思うんですが、その物件に住んでいないなら組めないんですよ。」
ただし、本気で住むつもりで物件購入&住宅ローンを組んだものの、諸事情により住めなくなった場合(会社の転勤がうまくいかなくて住めなくなったとか)は、住宅ローンを継続させてもらえるようです。
不動産詐欺は、法律が「仕方がないから大目に見てやろう」と懐を深くしてくれている部分に漬け込むんですって。私の場合もこれでした。
法律整備してくれた人、ごめんね・・・無知だったために良い様に使われてしまったわ・・・ごめんなさい。
「住宅ローンはそもそもその物件に住む人が組めるもので、金利が安く設定されています。優遇されていると言いますか。」
「所有目的で購入される場合は、住宅ローンはダメ。普通のローンじゃないと組めないルールで、比して金利が高いんですよ。」
「このことがローン会社にばれたら、即刻ローン打ち切られて、全額返済ってことになりかねません。ルール違反なので・・・」
(あ・・・だからあのムラタって奴(私に不動産を売りつけた奴です)、購入時に住所を一時期変更して、また住所戻すとか言ってたんだ・・・。私、このマンションに住んでるってことになってんのか・・・。)
「二つ目に、住宅ローン2個組んでいますよね?」
えー、はい、なんか、ローン組む時、最初からそのような提示だったんで、疑問に思わずサインしました・・・けどそれが何か・・・?
「本来、住宅ローンって一人一つなんですよ。」
「一人で一つの物件につき2つのローンを組んでるってのは、本来なら審査通らないはずです。でもそのローンを担当した人間が、しかるべきルートで通しちゃってるんでしょうね。」
え・・・なにこのドス黒い話は。。。
「昔は結構緩くて、良くはないけど良かったみたいなんです。が、ここ最近(もうかなり前の話です)は結構厳しくなってきていて・・・。これもバレたら即刻解約、全額返済になりかねない案件です。」
ちょっと待って、
私は回収できなくなった分を
回収できればそれで良いいと思って・・・来たんだけど・・・
いやもう、持ってるだけでストレスだわこんなの!!!!
真っ黒やないか!!!!!!!!!!
いらん!!!!ってか元々いらんかった!!!!
ふざけんな!!!!!!!(勉強不足だった私が悪いです)
ということで、私は「家賃の回収」と「物件の売却」を即決で、弁護士の先生と神原さんのお二方にお願いしたのでした。
こゆきの独り言
弁護士事務所に相談する前、
自分で解決しようと思い担当者らしき人物にひたすら電話をかけていた時のこと(怖)
私の担当者だった人物は退職したそうで、
出向で他社から応援に来ている「アズマ」って人が臨時的に私の担当者。(なんやそれ)
やっと繋がった電話での「アズマ」なる人物とのゾッとする不毛な会話↓
「マジでこの会社やばいですよ。」
「俺んとこの社長とこの会社の社長が仲良くて、人辞め過ぎてやばいんで手伝い行けって言われて俺来ているんですよ。」
(え、いきなり他社の評判下げる様なこと言う?それに「俺」って・・・)
「俺んとこに乗り換えたほうがいいです。俺が担当やらせてもらえれば、後悔させませんよ!」
(え、社長の友達の会社の顧客を引き抜くの?)
「こゆきさんの物件めっちゃいいんですよ!今売れば、めっちゃいい値段で売れますよ!!」
(当時は「あー私が売ればこいつにお金入るんだろうな」しか分かりませんでしたが、
物件売買の際には不動産仲介手数料ってのが物件の値段の3%ついて、
不動産屋さんの儲けになります。確か3パーだった様な・・・)
いやあの、そういう話じゃなくて、
担当者なる人物が音信不通かつ振り込まれるはずのお金が振り込まれていないからどうなってんのか
って話をしているんですけど。
「大丈夫です!!こゆきさん、僕は、あなたの敵じゃないです!!信じて下さい!!」
(なにこの人・・・)
(敵じゃなくても味方でもないけどな。というかそこはせめて味方ですよって言えよ。と冷たく心の中でツッコミました。)
(会話をしていてこんなに鳥肌立ったの人生で初めてw)
「実はですねー今こゆきさんだけにおすすめしたい物件がありまして〜。ソーラーパネルの購入なんてどうですか?」
(ソーラー?!)
「今なら九州の〇〇ってところにいいの空いてるんですよ!中古にはなるんですが、あ、PDFで資料送らせてもらいますね!今は国が電気を買ってくれるので、めっちゃ利益率高いんですよ!!!」
いや、興味ないです。利益率いいならあなたがやれや。
「もちろん僕も持ってますよ!とりあえず15年のローンを組んでいただいて、今申し込んでいただくと、特別に・・・云々」
(マンションに加えてさらにローン組めってか?アホか!!!!)
「ソーラーの方の担当も僕にさせてもらえればさらに・・・云々」
まさにタカリ、ものすごい勢いでセールスされました。
問い合わせの電話をしてるのに、まさかソーラーパネルをローンを組んで購入しませんか?と言ってPDF資料が送られてくるとは。
そうこうしているうちにこのアズマなる人物とも連絡が取れなくなり、
それでもしつこく連絡を取ろうとしていたら(怖)
「この人に連絡して下さい。」とさらに別の人物の連絡先をもらい。
副社長的ポジションだったものの、
「代表の床西に聞いてみないとわからない」と逃げられたので、
とりあえずアズマの対応が酷かった旨を伝えると笑
後日アズマから
「こゆきさんのこと信じていたのに深く傷つきました。もう連絡してこないでください。」
って被害者コメントいただきました。笑
どうでもいい連絡よこすな!!w
女子か!!!w
結局ね、弁護士さんに頼んでよかったです。
逃げられた時の対処の仕方とかわからないし。
もしあなたが何か問題を抱えていらっしゃる様でしたら、
今は無料の相談もあるし、ぜひ弁護士さんに頼ってみて下さい。




















