さてさてさて、

 

なぜ辞めたのか、どのように退職に至ったか

 

今更ながらあの時できなかった反論も踏まえて

 

続きを書いていきます。

 

他でもない自分のために。

 

モヤモヤしながら、傷つきながら頑張ったあの時の自分を成仏させるために。

 

 

AOCで揉め事を起こした云々のヤバい奴?

 

 

いやいや揉め事起こしてません。

 

 

起こしたのはあなたたち、男性自衛官ですよ。

 

 

幹部上級課程(Advanced Officer Course: 通称AOC)に入校した時のこと。

 

(以前も書かせてもらった内容ですが)

 

これは義務教育のようなもので、幹部自衛官なら全員行くんですが、

女性の学生が私だけだったんです。

本来ならそんなことにはなりません(多分)

一応一人にしてはいけないと言うことで、女性の学生が複数になるように組まれるらしいです。

産休だか、心の調子だか忘れましたが、、来るはずの女性自衛官が来なかった

 

AOCって同期の集まりなんですが、

 

優秀なI(アイ)幹部(部内選考の陸曹からの叩き上げの幹部。現場をよく知っている人たち)と、

B(防大卒)と

U(一般大卒)の混合クラス。

 

BUからしてみればIなんて知らない。

 

そして、私は特殊事情で、BもUも知らない

 

誰も知らない中に、ポーンと投げ込まれ、

階級が高かったのでリーダーをやらされたけど(断ったけど、ダメだった)全然上手くできなくて。

 

食堂も一人で行き、

授業の準備も一人でやり、

休憩時間は授業の難解さに震え

誰かに話しかけようにも、もう人間関係が出来上がっているので入っていけない

そもそも男性に話しかけるの怖いし・・・

孤独でした。

 

 

 

いやいや、私はね、揉め事なんて起こしてません。起こしたのはあなたたち、男性自衛官ですよ。

 

 

だって・・・

コロナ禍のため外出規制。

そのため

隊員クラブ(駐屯地内の居酒屋)にてどんちゃん騒ぎ。(アホか)

結果、隊員クラブを出禁となり、(自業自得です)

 

それによりさらにストレスが溜まった男性隊員

 

面白がって私を尾行したり(駐屯地内)

あいつ飲酒運転してるぞーって嘘を吹聴されたり

勉強を教えてくれて話しかけてくれるようになったクラスメイト(もちろん男性)と不倫してるって噂されたり

 

さらにびっくりすることに私を陥れた首謀者は、そのクラスメイトの奥さんにSNS上でコンタクトを取り(偽名を使用していた)

私の名前や電話番号、所属部隊等を教え、

挙げ句の果てには奥さんから私のスマホに直接電話がかかってきました。

 

本当にびっくりした。ここまでするか?って。全く関係ない一般人を巻き込んでんじゃねーよ!!!!自衛官の風上にも置けない人間だよ、心の底から軽蔑します。

 

 

電話の内容は、

「あなた、私の夫と不倫しているんですか?二人で仲良く外出してるんですか?」

 

と。

え?!どういうこと?!なに?!人生で一番びっくりしました・・・

 

「仰っていらっしゃるようなことはないです。勉強見てもらって有難いですが、いや、あのー全然タイプじゃないですすみません。興味ないです。

って言ったらなぜか奥さんと仲良くなりました・・・

「あなた誰かに恨まれてるんじゃないの?」ってめっちゃ心配された。笑

 

 

さらには、

忙しいのにAOC学生全員を教場に集め、私に真実を吐かせるみたいな、魔女裁判をされたり

 

BOC学生を駒として使い営内での私の様子や駐屯地内の様子を探らせたり(BOCのとある女子が私にチクってくれた)

 

監視?したり、噂を流したり

 

あいつに近づくと訴えられるから近づくなよ!

と男性だけ集めて変な情報をインプットをされたり

(私と同じ部隊出身の幹部が首謀者だったので、私のことをよく知っている風を装っていたみたいです。女性自衛官をいじめる+虚言癖で有名な奴だったんだけどね、みんな見抜けよそれくらい。)

 

だからかわからないけど、勇気を出して話しかけにいっても同期と打ち解けることはできなかった。

私、頑張ったんだけど、頑張ったんだけど・・・

全員が噂を鵜呑みにしてないってわかってるけど、側から見たらみんな同じに見えてしまって、きっと普通にしてた人だっていたはずなんだけど、私にはわからなかった。

味方のふりをした敵が、味方の中に紛れ込んでいる。

たとえ、敵だと分かっていてもどうすることもできない。

 

もうむりだよ、人間関係作るの。

 

 

 

教官は私を追い詰めたかったのか、かき乱したかったのか。

 

 

だから距離を取って一人でいると、

 

あいつ浮いてるぞ!馴染めてない!

教官が妙な心配をしてきて、話しかけてくれた学生と二人で食堂に行く

 

「あいつら付き合ってるぞ!」

「不倫してんのか?!」

「白昼堂々不倫かよ!」

周りから言われ

 

それを耳にした教官が「二人はダメだ!!三人ならいい!!

個人的にメールしてきて・・・

 

 

そこまで言うなら、皆私と食堂行ってよ!!!

 

 

いやあああもう一人にさせて!!!

 

 

 

食堂に行かない日(行けない日)も多々ありました。

こんなんじゃ喉を通らないよ。。。

 

 

教官はさ、何がしたかったの?

上司に「あいつはうまくやってるか」と聞かれた時のために、ケアしているという既成事実を作りたかっただけ

それとも、私が不倫しそうな女に見えたのかな?

それとも、私が既に不倫していると信じていたのかな?

 

 

人を見る目も、真実を見抜く目も持っていないお前らが、教官をやるな

ま、教官もただの人間です。

 

教えた経験がないただのジジイが教官やるので。大した人間じゃありません

教官だからというだけで、尊敬しなくていいと思います。

 

尊敬する人は、その人の階級や立場とは関係なく、その人自身を見て自分で決めるものです。

 

 

 

営内(寝泊まりする隊舎)に帰っても孤独だった。

 

 

当初、一人じゃ寂しいでしょ、ということでBOC(Basic Officer Course)の学生と同部屋にしてもらっていたんですが

 

「部屋が空いたぞ!BOCと同じじゃお前も気を使うだろ!今すぐ移動しろ!

 

え?すぐ?と思いましたが、今すぐとのことだったので、

お別れの挨拶もできずにBOC部屋から引っ越し。

これが良くなかったみたい。

 

彼女たちからしてみれば、いきなり居なくなった私の印象は悪かったのでしょう。自分たちに非があるとか嫌われたとか、そんなふうに思ったのかな。

 

顔を合わせても無視されるようになり。

挨拶くらいはしようよって言えばよかったんですが、

私、もう疲れちゃって、無理でした。どうせ良からぬ噂を吹き込まれているんだし、もう相手にする元気も気力も勇気もなかった。

っていうかこの子達、I(アイ)幹部のBOCだったんですよ、叩き上げの現場知ってる人たち。私よりも自衛官歴長いんじゃないの?たかが挨拶くらいしっかりやれよ・・・

 

 

 

しかしね、一人部屋になってから気を使う必要がなくなったのはありがたかったんです。

なんか疲れちゃって話しかけられることも辛かったので。

 

 

 

一人部屋になってよかったんだけど、

 

営内でも教場でも、今日あった出来事を誰とも共有できない。

 

話し相手がいない。

 

授業でわからなかったところを聞く人もいない。

 

1日誰とも話をしない日々。

 

駐屯地内に人はこんなにたくさんいるのにね。

 

何かが爆発しそうになっていました。感情の共有ができないってこんなにも辛いのか。

 

 

 

勉強に没頭しようと思ったけど、のっぺらぼうがたくさんいた。

 

 

授業もわからないし。ついていけない。っていうか、軍事に興味ない自分に気づきました・・・

 

毎回授業の度に、興味を持てない自分と頭に入らない現状に絶望

 

私は幹部自衛官なのだから、たくさん知識をつけないと。戦術ができるようにならないと。

 

でも、全然頭に入らない。いつもぼーっとして、何もわからない。焦れば焦るほど、何もわからない。。。

 

 

毎日トイレで泣いていました。

トイレだって私しか使わないからね。誰も来ない。

 

 

そんなある日、朝、教場に行った時のことです。

 

 

みんなの顔が、あるんだけど、無い。

 

全員違う人間なんだけど、全部一緒に見える。

 

のっぺらぼうのような。

 

 

自分の目を疑いました。何これ、何この現象

私、ちょっと・・・精神的に良くないかも・・・

 

 

それから、頭痛や、耳鳴り(耳元で大勢の人たちがガヤガヤしている)が頻繁に起きるようになりました。

 

 

といった感じで私の精神状態は良くなかった。本当に良くなかった。

 

 

自衛隊やめようかな・・・きつい。。

 

 

食堂には行かずに、カップラーメンを買って部屋で食べたり。(男性自衛官問わず、AOCもBOCもいるところに行きたくなかった)

みんながいなくなった時間に食堂に行ったり。そうするとおかず無くなっちゃってるんだよね。。。

美味しいものをお腹いっぱい食べるなんて、教育期間中ほとんどなかったかも。

 

 

課題は教場でやらなければならないのですが、誰かがいる時間に行きたくない。

課目が終わって、部屋で仮眠をとって、真夜中に課題をやりに教場に行っていました。

だから毎日寝不足でした。これも、良くなかったのかもね。

 

でも、みんなが活動している時間に、健やかな心の状態で、みんなと一緒に存在することが、できなかったです・・・。

 

 

 

学校内で最後の頼みの綱は、教育部長だったんだけど

 

 

私はしてないのに「不倫女」のレッテルを貼られて

そんな目で見られて、

 

不倫する奴には何してもいいみたいいな雰囲気もあって、

もう消えたかったです。

 

 

課程主任も噂を信じていた人だったので、

(多分個人的に主犯の奴と面談して、散々吹き込まれていたっぽい)

 

 

私は教育部長に助けを求めました

 

(とても気さくな方で、何か困ったことがあったら連絡くれって携帯番号を下さった方)

 

ま、何を助けてもらうのかも分かんないけど・・・

アポとってお話しさせてもらったら、

 

 

お前、何くだらないことやってんだ!」と

 

 

席を立って出ていってしまいました。

 

 

・・・・・・・・・あ、そっか。

 

私が悪いんだ。

噂を流して人で遊ぶあいつらじゃなくて、流される私が悪いんですね。

 

勉強そっちのけで、会いにきてしまった私が悪いんですね。

助けて欲しくて安心したくて誰かに話を聞いて欲しくて分かって欲しくて部長のところに行った私が、悪いんですね。

 

 

無でした。もうわからん。

 

 

 

部隊の対応は、幻滅しかなかった。

 

 

部隊の隊長への定期連絡(隊長はセクハラ野郎から代替わりしています)

 

 

「ありもしない噂を流されていて辛い。」

「主犯格はあいつです。」

「こんな症状が出ていて、体がおかしい。」

「もう・・・退職しようかなって・・・。」

 

 

すると隊長は

 

「大変だったな。それはお前個人で戦う問題じゃないよ。

部隊として戦っていこう。

一人で抱え込むな

一人で行動を起こすなよ。

こっちはこっちで連携するから。」

 

って言ってくれたんです!

 

どれだけ嬉しかったか!ああ一人じゃないんだって、救われました。

 

 

でも、部隊として戦うって・・・?と思い

2週間後くらいでしょうか、再度連絡を取ったら、

 

 

隊長は転属、新しい隊長が来ていました

 

 

え・・・?

 

 

「あの・・・・私のこと何か聞いていませんか?」

 

 

私のことなんて何も聞いてない、何も申し送られていない隊長がいました。

 

 

 

「副隊長にも確認したけど、何にも聞いていないって!え、なに、大丈夫?」

 

 

 

目の前真っ暗。

 

 

なんで何も言わずに居なくなってんの・・・?

 

 

 

出世コースバリバリの人だったので、自分の経歴に汚点が残ることを嫌ったんでしょうね。

隊員守れずに、国守れんのかよ、お前。

 

 

 

下の下の成績と卒業セレモニー

 

なんとか卒業できました。

 

だってね、教育をドロップアウトすると送り出してくれた部隊に申し訳ないんですよ。

部隊に穴を開けて教育に来ているので。

 

卒業を目指すしか選択肢はなかった。もう私にできることはそれくらいしかない。

 

 

最後の面談で、

成績が知りたい人には伝えてるよ、聞く?

と言われて

 

「はい、知りたいです。」

と答えたら、

 

ものすごく嬉しそうに満面の笑みを浮かべて、「下の下の成績」を教えてくれた課程主任

 

本当に嬉しそう。してやったりって感じだったんだろうね。

 

こんな成績・・・あり得る・・・?もうどうでもいいです。

 

戦術は苦手なりに手を抜かずに結構頑張ったんだけど、それでこの成績って、本当に公正な判断してますか?って問いたかった。手を抜いてわざと成績落としている学生たくさんいたよ?私はその人たちよりも下なの?

 

一応、幹部候補生学校でも、BOCでも優秀な成績をおさめていたんですけど。

 

ま、教官は私のこと嫌いだったみたいなので、こんな成績つけられてもしょうがないですね。

 

どうもお世話になりました。

 

 

 

空気だった卒業セレモニー

 

 

卒業セレモニーでは在校生と卒業生がハイタッチするシーンがあるんですが、

(コロナ禍だったのでエアハイタッチだったかな)

 

 

教育部長は私とタッチしてくれませんでした

 

タッチどころか、思い切り目を逸らされて。まるで私が存在しないかのような。

 

 

BOCの子達ほぼ全員にも無視されました。よくこのハイタッチの流れで、私だけ器用に無視できるな。

 

 

 

・・・消えてしまいたいと思いました。

 

 

 

こゆきの独り言

 

だいぶ重い話になってしまいましたが、

 

省略しながらも、全て事実です。